病院などの医療施設や福祉施設には、そこで働くスタッフの方はもちろん、多くの患者様や利用者の方がいらっしゃいます。
病院や福祉施設を運営されている経営者様やオーナー様は、こうした方々に「工事によって負担をかけるのは避けたい……」と思われているのではないでしょうか? 給排水管を更新するとなるとある程度の断水は避けられませんし、患者様や利用者様に不快感を与えかねない騒音や振動も発生してしまいます。
しかし、埼玉県川口市を中心に給排水衛生設備工事・更新工事を手がける「かっぱ工業」では、そうした負担・不満・不快感をできる限り抑え、患者様や利用者様のことを考慮した工事に努めています。
こちらのページでは、そんな当社が病院や福祉施設で更新工事を行う際に注意すべきポイントなどをご紹介します。
病院や福祉施設の給排水管の寿命を延ばすには、「漏水」に対する徹底した対処が大切です。
わずかな水漏れでも、それを放置してしまうと大きなトラブルを招いてしまうかもしれません。
実際、水漏れによって診療室の設備が故障してしまった、病室の一部が水浸しになって患者様やそのご家族に被害が出た、というケースもあります。
また、漏水によって躯体内部の鉄筋が錆びてしまい、建物そのものの寿命を縮めてしまう可能性もあります。
赤水などによって患者様や利用者様に健康被害が出たら、管理者としての信用も問われるおそれもあるでしょう。
漏水による被害拡大を避けるため、「赤水が出た」「配水管が詰まっている」などのちょっとした症状まで見逃さないようにしましょう。
下記のような症状が見られる場合は、給排水管の更新工事などをご検討ください。
こうした症状を放っておくと、大きなトラブルへと発展するかもしれません。
症状 | 引き起こされるトラブル |
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赤水が出た |
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青水が出た | |
配水管が詰まった |
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管が腐食している | |
管が破損した |
給排水管は、普段施設を利用する中でほとんど目にする機会がない設備。
そのため、専門家でなければ劣化の程度を適切に判断することができません。
病院や福祉施設をよい状態で維持するため、定期的に「管内診断」を受けましょう。
配管の劣化状態は、必ずしも築年数と比例するわけではありません。
新築からあまり年数が経過していなくても劣化が進行しているというケースもありますし、逆に古い建物であるにもかかわらずそれほど傷んでいないということもあります。
当社ではサンプリングによる水質調査やビデオ内視鏡による配管内検査により、更新工事の必要性を客観的に診断いたします。
計画的な管理・更新のために、一度ご相談ください。
病院や福祉施設では、時間によって患者様やスタッフの方が利用する場所が異なります。
そのため、給排水管の更新工事を行う際はできるだけ患者様やスタッフの方に迷惑やストレスがかからないよう配慮しながら、部分的に工事を進めていかなければなりません。
におい | ほこり | 光 |
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においの少ない接着剤や塗料を使用し、環境にも人にも配慮した工事を行います。 | 時間帯に応じて利用者様が多いエリアの工事は避け、ほこりの飛散を防ぎます。 | 施設内への光をさえぎらないように、養生シートの位置や足場の組み方も配慮します。 |
断水 | 騒音・振動 |
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利用者様が多いエリア・時間帯の断水は避け、最小限の負担で済むようにします。 | 騒音・振動を少なくする工法を選択し、診療や業務に支障をきたさないようにします。 |
40年以上という長い歴史と豊富な実績を持つ埼玉の「かっぱ工業」には、上記に配慮した工事を実現できる技術力の高いスタッフが多数在籍しています。
その技術力により、2012年から2014年にかけて3年連続で「川口市優秀建設工事施工業者」を受賞しました。
周辺環境や患者様、利用者様への影響を最小限に抑える形で工事を進めますので、安心しておまかせください。